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腎臓病でたんぱく質制限のあるかたへ。待望の本が完成! ストレスなく日々の低たんぱく質のおかずが作れるヒントがいっぱい。

腎臓病低たんぱく質作りおきレシピ新刊

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肉や魚をまとめて仕込んでおけば、料理のたびに計量しなくていいんです!

なぜなら、4回量を仕込んだら、料理するときは1/4量を使えばいいだけだから。


作りおきシリーズ 食事療法
『腎臓病 低たんぱく質の肉魚おかず』
監修/女子栄養大学栄養クリニック 料理/みないきぬこ
A5判/128ページ/本体1400円(税別)


撮影/田口周平

大好評の作りおきシリーズの第5弾。腎臓病でたんぱく質一日40g、塩分一日6gと制限されたかたのためのレシピ本が刊行されました。

たんぱく質が一日40gとなると1食分のたんぱく質は13~14g。ごはんを“たんぱく質調整ごはん”にしたとしても1食で食べられる肉や魚は25~40g程度です。

この本では、1食分の肉や魚の量をたんぱく質6g程度になるように
決めました。撮影時に実際にこの量の肉や魚を用意し、撮影したのですが、本当に少ない……。それにこの少量の肉や魚を切って計って用意するだけでも手間がかかりました。

これを料理のたびにするのかと思うと相当なストレスになるのではないでしょうか。その上、少量の肉魚で満足感のある料理を作らいないといけないなんて……。

そこで、できるだけこれらの手間が省けるように、肉や魚を4回分の量を「まとめ作り(うすく下味をつけたり半調理したりする)」して、それをさまざまな料理にアレンジするレシピを紹介します。

サケの1回量は25g。サケを少量ずつ切り分けるのは、けっこうたいへんな作業です。でも4回量100gを用意して、それを8等分するのはけっこう簡単ですよね。

料理をするときはまとめ作りした肉や魚を1/4量を使うだけ。

まとめ作りしたときに4等分に分けてて保存したり、4等分しやすいように切り分けているので(8等分とか12等分とか)、毎回の料理ごとに肉や魚を切ったり計ったりしなくてもよい上に、下ごしらえがしてあるので、料理に使いやすいのです。

もちろん、肉や魚が少量でも満足感があって減塩でもしっかり味を感じられるおいしい料理ばかりです。

肉や魚を4回量まとめて仕込んで、1/4量ずつ料理に使います。まとめ作りしたものは、ほとんど冷凍保存のできるので、多めに作っておいてもOK!

実は編集担当者である自分自身はまとめ作り派ではないのですが、自宅で試作してみたら、想像以上に便利で使い勝手がよいことに脱帽!

この本が、日々、低たんぱく質の食事でご苦労されているかたのお役に立っていただけると本望です。

書籍紹介

作りおきシリーズ 食事療法
『腎臓病 低たんぱく質の肉魚おかず』

監修/女子栄養大学栄養クリニック
料理/みないきぬこ
A5判/128ページ/本体1400円(税別)

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作りおきシリーズ 食事療法
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