カレーライスは日本食
■剣持弘子/著
■978-4-7895-5454-5
■四六判 188mm×127mm 272ページ
■定価:1,540円(本体1,400円+税)
■発行年月:2017年12月
商品説明
昭和初期から90年
日本人は何を食べてきたのか?
ふるさと三重県津市での幼い頃の食の思い出から、子育て時代、仕事で訪れたイタリア フィレンツェでの食風景まで、民話研究者で作家の著者が昭和の味と食卓を語ります。
昭和の食体験がよみがえるエッセイ集です。
目次
1章 津の味・母の味
- カレーライス―カレーライスは日本食
- かまぼことはんぺん―かたいか柔かいか ほか
2章 世間の味・私の味
- のり巻き寿司―トンデモ多彩な中身
- お雑煮―この複雑な世界 ほか
3章 海外体験 外への視線
- パリのマックとミラノのメロン―ヨーロッパは遠い
- フィレンツェ風ビフテキ―ドギモを抜かれる ほか
4章 食の国際化
- 洋風と中華風―主婦の外国料理
- 東洋軒のオムレツ―初めてのレストラン ほか
5章 外に出る主婦たちとファストフード
- 男たちは―これがわが家の現実
- 便利な製品がぞくぞくと―ファストフードへの道 ほか
終章 食の未来を見据えて
- スローフード―夢と現実
- 和食への回帰? ―土井善晴氏の一汁一菜の提案
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