書籍

成長期から思春期の クローン病・潰瘍性大腸炎まんぷくごはん

成長期から思春期の クローン病・潰瘍性大腸炎まんぷくごはん

■清水 俊明/順天堂大学医学部附属順天堂医院 副院長
 新生 静夏/国立国際医療研究センター 病院栄養管理部 管理栄養士
 田中 可奈子/料理家 栄養士
■978-4-7895-1438-5
■B5判変型 182mm×235mm 120ページ
■定価:1,980円(本体1,800円+税)
■発行年月:2023年 8月

電子版あり

商品説明

消化器にただれや傷ができるクローン病や潰瘍性大腸炎以下「炎症性腸疾患=IBD」と略します)は大人も子どももかかる病気です。患者数は増えていて、もう珍しい病気ではなくなってきました。まだ完治は可能ではありませんが、病気のメカニズムが明らかになってきて、治療法もどんどんよくなっています。

しかし、そうはいっても、子どもがIBDを発症した場合親としてにを食べさせればいいの?」「成長に影響はあるの?」「学校生活はどうなるの? 受験や就職は?」と、たくさんの不安を感じるかもしれません。

本書は、小児のIBD診療に精通した小児科医と、幼児から成人前の子どもとその親に栄養指導をしてきた管理栄養士、家族の発病をきっかけにIBDの食事を考案する料理家がタッグを組みました。病気や治療のこと、学校生活のこと、友だちつき合いのことなどをQ&Aなどで解説し、再び悪化させないためのレシピを多数ご紹介しています。きっと不安や疑問が希望にかわりますよ。

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