食道がん 術前・術後の100日レシピ
■外村修一/医療解説 松原弘樹/栄養指導 小菅陽子/レシピ、料理作成
■978-4-7895-1434-7
■B5判 182mm×257mm 136ページ
■定価:1,980円(本体1,800円+税)
■発行年月:2011年3月
商品説明
食道がんの食事のケアは手術の前から始まります。患者さんの多くは食道の狭窄などでものがうまく食べられません。体力が落ち抵抗力も弱まっていますから、栄養状態をよくしてから手術を受けたほうが術後の合併症も少なく、よりよく治る確率が高いのです。
また手術では、食道を切除し、胃を頸まで持ち上げて食道代わりにする施術がよくみられます。ですから、術後の体に慣れるには食事のリハビリが大きな意味をもちます。
本書では術前・術後の食の悩みにかんするアドバイスと、食べやすいレシピを紹介します。
目次
序章 治療を始める前に知っておきたいこと 食事のリハビリは治療の一環です
医療解説1 食道の働きと食道がん
医療コラム がん細胞の種類によって異なるがんの性質 ほか
- 入院前 じょうずに食べて体力をつけましょう
- 医療解説2 手術までの栄養管理のたいせつさ
- やわらかメニュー
- 手術後3か月まで 新しい体になれるリハビリ期です
- 医療解説3 手術後1週間から始める食事リハビリ
- 医療コラム 胃ろう・腸ろうの造設と役割 ほか
- 手術後100日を迎えて
- 医療解説4 手術後3か月からの食事リハビリ
- 100日目のお祝い膳 ほか
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