栄養素の通になる 第5版
■上西一弘/著
■978-4-7895-0927-5
■A5判 148mm×210mm 264ページ
■定価:1,980円(本体1,800円+税)
■発行年月:2022年8月
商品説明
各栄養素の性質や働き、適切な摂取量や多く含む食品、食べ方のヒントなどの基礎知識をわかりやすく紹介した解説書。「日本人の食事摂取基準」や「日本食品標準成分表」に基づいており、第5版ではこれらの2020年版に合わせて内容を刷新しました。栄養素にかかわる豆知識を集めた”大ネタ小ネタ”コーナーも新しい”ネタ”を多数盛り込んでいます。健康情報があふれる中、「あの情報はホント!?」などと迷ったときにたいへん便利。読んで楽しい情報源としてご活用ください。
目次
栄養素の基本も小ネタもこの一冊で!
各栄養素の基礎知識――そもそもその栄養素はどんな物質? 体内での働きは? どのくらいとるといいの? 不足するとどうなるの? とりすぎるとどうなるの? どんな食品に多く含まれるの? 食べ方のヒントは?……といった情報満載の解説書。特に「日本人の食事摂取基準」のエッセンスが、摂取基準に項目がある全栄養素について嚙み砕いて書かれているので、栄養成分に興味のある一般のかたはもちろんのこと、栄養士・管理栄養士の情報更新にも役立つ一冊です。
そして、本書の最大の魅力は、各栄養素にまつわる〝大ネタ小ネタ〞コーナーです。ご家族だんらんや友人知人との飲み会で披露して楽しめるような小話のいろいろが載っています。第5版では、栄養素の名前の由来など前版の基本のネタは残しつつ、トランス脂肪酸やコレステロールなどに関する見解は最新情報に更新し、流行を意識した新ネタも盛り込んで入れかえを行ないました。たとえば、人気漫画の『鬼滅の刃』の鬼は人を食べますが、これを鬼の特性から栄養学的に推理するとどんな意味があるのか、著者独自の推理をお楽しみいただけます。
さらには、各栄養素を現在の日本人はどんな食品から多くとっているかのトップ5の棒グラフもあり、食生活の参考にもしていただけます。実用書としても、通(ツウ)になるための雑学書としても人気の本。待望の改訂版です。
本書について
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