八訂 食品成分表 2025 栄養計算ソフト・電子版付
■香川明夫/監修
■978-4-7895-1025-7
■AB判 512ページ
■定価:1,870円(本体1,700円+税)
■発行年月:2025年2月
商品説明
「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」(文部科学省)準拠
2025年4月から施行される「日本人の食事摂取基準(2025年版)」の改訂ポイントの解説つき!
本書は、国(文部科学省)が公表している「日本食品標準成分表」を栄養計算しやすく収載した成分表です。「日本食品標準成分表」は、私たちが日本で日ごろ食べている食品について、年間を通じてくり返し食べたときの全国的な平均値であることを目指して作られています。改訂を重ね、現在本表には2538食品が載っています。
<ポイント>
1.2025年4月から始動する「日本人の食事摂取基準(2025年版)の解説付き!
策定において中心的役割を担っている佐々木敏・東京大学名誉教授の解説でわかりやすさ&
信頼度ナンバー1。成分項目も食事摂取基準への八訂活用を想定して栄養計算しやすいように
2項目追加!
2.食と健康に役立つデータ集つき!
健康増進法や国民医療費の推移などの公的資料から市販の減塩食品成分表や調理に役立つ
オリジナルデータまで、食と健康に携わる人はこの1冊が手元にあると安心!
3.栄養計算ソフトほか計3つのWeb付録
栄養計算ソフト・電子版成分表・電子版女子栄養大学学食献立集つき。ソフトはどこでも
使える便利なクラウド版。電子版成分表ではアミノ酸や脂肪酸、糖類の成分表も載っています!
<Web付録>
●クラウド版 栄養計算ソフト付き(1年間有効)
●電子版成分表
・アミノ酸成分表
・脂肪酸成分表
・炭水化物成分表
・本表
●女子栄養大学学食メニュー集
※2分冊 → 1冊へ 軽量化し製本が変わりました。
2538食品の栄養成分データを収載!
「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」(文部科学省)に準拠した最新版
■栄養計算しやすい成分項目! (監修/渡邊智子)
・飽和脂肪酸、n-3系およびn-6系多価不飽和脂肪酸、八訂の方法の炭水化物、七訂の方法のエネルギー量、プロスキー変法の食物繊維総量、調理による重量変化率も見やすく本表に配置。
・八訂の方法の成分項目と七訂の方法の成分項目を区別して配置しているのでどの項目を使うべきか迷わない! 栄養計算結果の比較もらくらく!
■栄養計算しやすくなるオリジナルデータや資料が充実
・「糖質摂取量(利用可能炭水化物)」「糖類」もらくらく計算!
・市販の減塩食品の成分表も収載!(「JSH減塩食品リスト」(日本高血圧学会減塩・栄養委員会)掲載品から84品)
・容量からの重量換算に便利! 調味料などの液状食品、小麦粉や砂糖などの粉状食品を中心に115食品の5 mL質量表、15 mL質量表、100 mL質量表を収載。
・成分表の使い方でよくあるQ&Aで栄養計算の疑問も解決!活用法がわかる!(回答/渡邊智子)
・「もしも食品成分表が世の中になかったら…」の答えがわかります。(文/佐々木敏)
■栄養士・管理栄養士の業務に役立つ食と健康に役立つデータ集
・国民健康づくり 「日本人の食事摂取基準(2025年版)」はこう読む!(佐々木敏)/「日本人の食事摂取基準(2025年版)」について/健康日本21(第3次)/健康増進法/食育基本法/健康づくりのための身体活動・運動ガイドについて/「健康な食事・食環境」認定制度とは?
・日本人の身体状況 体格指数(判定グラフ、早見表)/肥満・普通・やせの年代別比率/BMI平均値の年代別年次推移/日本人の体位/6歳および14歳の男女別身長・体重平均値の年次推移/メタボリックシンドロームの診断基準、状況
・日本人の栄養 摂取栄養量の栄養比率の年次推移/栄養素等摂取量の年次推移/食品群別摂取量の年次推移/日本人の栄養所要量、食事摂取基準の沿革
・子どもの栄養 学校給食実施基準の一部改正について/幼児、児童、生徒1人1回当たりの学校給食摂取基準/児童福祉施設の食事計画/栄養教諭制度の概要
・人口統計 日本における年齢3区分にみた人口の推移/日本における出生数の年次推移/各国の年齢別人口構成/日本人の平均寿命と健康寿命の推移/諸外国の平均寿命/日本人の年齢別死因順位・死亡率/死亡率の国際比較/日本人の死因順位・死亡率の推移/性・主要死因別にみた年齢調整死亡率の推移/部位別にみた悪性新生物の年齢調整死亡率の推移
・国民医療と福祉 性・年齢階級別にみた通院者率/性別にみた通院者率の上位5傷病/国民医療費の推移/診療種類別にみる国民医療費/上位5傷病別一般診療医療費構成割合/介護の状況/入院時食事療養
・食品と栄養 食用油脂と構成脂肪酸/特徴的な脂肪酸を多く含む食品/ビタミンの種類とその特徴/無機質の種類とその特徴/食品のプリン体/緑黄色野菜について/胚芽精米/健康や栄養に関する表示の制度について/食品群の種類とその特徴/バランスのよい食事法―四群点数法/4つの食品群の栄養価、群別点数配分、年齢別・性別・身体活動レベル別食品および点数構成、標準量による献立例および栄養価、Q&A
・食品の安全 食品の表示/おもな食品添加物/おもな食中毒事件/食中毒の種類とその特徴/食中毒の発生状況
・調理 調味の割合/調理の基本/調理による栄養素量の変化
どこでも使える3つのWeb付録
・インターネット経由で、パソコン・タブレットで、いつでもどこでも栄養計算ができます。
・栄養成分表示の推定値の計算もおまかせ!
・食品写真も多数入っています!
・生の食材の重量で調理後のデータに変換する食品項目(Cのついているもの)を搭載! 調理後データの計算もこれでらくらく!
・食品成分表の本表、アミノ酸成分表、脂肪酸成分表、炭水化物成分表をパソコン・タブレットで、いつでもどこでも見ることができます。電子版はすべてカラー版で見やすい!
※PDFファイルをダウンロードし、ご利用いただけます。
・女子栄養大学の学食「カフェテリア」では、専属の栄養士が、季節ごとの味や栄養バランスを考えた献立を学生・教職員に提供しています。その学食メニュー集を公開!
※PDFファイルをダウンロードし、ご利用いただけます。
特典に関するQ&A
Q. 栄養計算ソフトはいつから使えますか?
A. 登録後、お使いいただけるようになります。
Q. 1回限りしか使えないのですか?
A. 登録から1年間ご使用いただけます。シリアルナンバーは1度登録すると再使用できませんので、第三者への譲渡等はお控えください。
Q. 1年後にデータは消えてしまうのですか?
A. 有償版の栄養計算ソフト「栄養Pro」にデータが移行できます。
Q. インターネットが無いと使えませんか?
A. 栄養計算ソフトはWebブラウザを使用してインターネットに接続することが必要です。インターネット環境があればご自宅でなくても学校やインターネットカフェなど、どこでも同じデータをお使いいただけます。
好評連載中!
参考情報
本表編「もしも食品成分表が世の中になかったら… 食品成分表の役割とその使い方」(p380-386)の著者である佐々木敏さんによる、食品成分表の歴史と活用に関する『栄養と料理』(女子栄養大学出版部)の下記記事をご覧いただけます(PDF)。おもに七訂から八訂で大きな変更のあった点についての解説です。
<お願い>この内容を引用される場合は、以下の記事より引用(または参考)ということを明記してください。
・佐々木敏。『栄養と料理』2021年3月号。食品のカロリーが減った!? 食品成分(エネルギー)測定の歴史と世界の流れ。117~121㌻。記事(PDF)
・佐々木敏。『栄養と料理』2021年6月号。糖質が載っていない!? 「食品成分表」の複雑さを考える(利用可能炭水化物)。117~121㌻。記事(PDF)
・佐々木敏。『栄養と料理』2021年7月号。新しい「食品成分表」のエネルギー値をどう使うか 給食管理の現場で想定されるジレンマ。117~121㌻。記事(PDF)
・佐々木敏。『栄養と料理』2021年8月号。脂肪酸とアミノ酸の時代が来た!? 「食品成分表」改訂の舞台裏(脂質とたんぱく質)。117~121㌻。記事(PDF)
・佐々木敏。『栄養と料理』2021年12月号。玄米より精白米のほうが多い!? 「食品成分表」の食物繊維の使い方を考える。117~121㌻。記事(PDF)
*本記事は予告なく削除する場合がございます。
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